税理士・会計士事務所のホームページ集客入門

ホームページを使って顧問先を増やす方法とは

顧問先を増やすのに、ホームページはとても重要な役割を果たします。

言い換えれば、顧問先を増やすのにお悩みの先生、苦労している先生は、ホームページを持つことで、その状態を改善することが可能です。

こちらのページでは、ホームページを使ってどうやって顧問先を増やすのか、その方法をお伝えしていきます。

顧問先を増やすのに、ホームページが必要な理由

そもそも、どうしてホームページは必要なのでしょうか。まずはそこから考えていきましょう。

もちろん、ホームページがなくても顧問先を増やすことは可能です。事務所の運営方針によっては「なくてもいい」と考える先生もいらっしゃると思います。

しかし、次の3つの観点から、ホームページは「顧問先を増やすために不可欠」です。

  • 1
    お客さまが最初に先生との接点を持つのは、ホームページ
  • 2
    ホームページは、24時間不眠不休で、お客さまを集めてくれる
  • 3
    先生にコンタクトをとろうとするお客さまは、ほぼ必ずホームページを経由する

では次から、1つずつについて、もっと具体的にご説明したいと思います。ホームページから顧問先を増やす方法と合わせてご紹介しますので、ぜひご参考ください。

ホームページから顧問先を増やす、3つの方法

(1)お客さまが最初に先生との接点を持つのは、ホームページ

先生の存在を知ったお客さまが、先生のことをもっとよく知るために(先生との接点を持つために)、最初にとる行動はなんだと思いますか?

事務所へ電話をする、周りの人に評判を聞く、など色々なアプローチ法が考えられます。

しかし今の時代、最も多いアプローチ法はネットの「検索」です。ある調査では、購買行動をとる前に、7割以上の人が、事前に検索をして情報収集をする、というデータもあります。


つまり、お客さまが先生と接点を持つために最初に利用するのは、「ホームページ」なのです。何らかの方法で、先生の事務所名を知った見込み客さまも、まずは「検索」し、先生についての情報を収集しようとします。

ネットでの情報収集は、ホームページだけでなく、ツイッターやFacebookなどのSNSですもできるため、そちらを見る見込み客さまも当然いるでしょう。しかし、最初に訪れるのは、やはりホームページであることがほとんどです。

なぜなら、ツイッターやFacebookは、

  • 先生がどんな人なのか
  • 事務所がどういう業務に強いのか

といった情報を知るためには不向きだからです。ツイッターやFacebookは「今」の情報を知るにはとても便利なツールですが、「欲しい情報」を探すには向かないツール。

お客さまが「欲しい情報」(先生の人となり、事務所が強い業種)を探すのに向いているのは、ホームページです。

そのため、ホームページがないと、せっかく「先生のことをもっとよく知りたい」と考えてくれたお客さまを逃してしまうことになってしまいます。先生に興味を持ってくれたお客さまを逃さないために、ホームページは、とても重要や役割を果たすと言えます。

(2)ホームページは、24時間不眠不休で、お客さまを集めてくれる

言い換えれば、ホームページは24時間休まない営業所です。

もし仮にインターネットがなかったとしても、先生のことをもっとよく知りたいと考えたお客さまは、最初に情報収集をすると考えられます。

なぜなら、何かを決断するためには、ある程度の情報がないとできないからです。決断できなければ、当然行動もできません。

こうしたお客様の「情報を知りたい」というニーズにこたえるための手段として、「電話での問合せ」が考えられますが、この「電話での問合せ」を24時間受け続けるのは、不可能です。先生が一件一件、お客さまの疑問点に回答するのはどう考えても非効率な上、現実的にも難しいかと思います。

この問題をどう解決するか。その手段として使えるのが「ホームページ」です。

ホームページは公開している限り、休まず働いてくれます。
「お客さまが持ちそうな疑問点」「お客さまが欲しい情報」をあらかじめホームページ上に記載して置いたらどうでしょう?  ホームページは、24時間休まずにお客さまの疑問に答え続け、お客さまが欲しい情報を発信し続けてくれます。

つまりホームページは、先生の代わりにお客さまの対応をしてくれます。先生一人では手が回らないところを、ホームページが補ってくれます。
お客さまを逃さないよう働いてくれるばかりか、先生が休んでいる間や寝ている間に、お客さまを集めてくれるのがホームページなのです。

(3)先生にコンタクトをとろうとするお客さまは、ほぼ必ずホームページを経由する

先生に「コンタクトを取りたい」「連絡したい」と考えたお客さまは、ほぼ必ずホームページを経由します。

想像してみてください。

お客さまがいざ先生にコンタクトを取ろうとしたとき、先生のお名前(もしくは事務所名)しか、知らなかったとしたら?

交換した名刺を紛失していたら?

連絡先が分からないので、このままではコンタクトの取りようがありません。そこでお客さまは先生の連絡先を調べるため、ネットで「検索」をします。自分が知っているわずかな情報を手掛かりに、事務所の電話番号を調べたり、先生の事務所のホームページを探したりします。

しかし、ホームページを持っていなかったとしたら、先生にコンタクトをとろうと思ってせっかく行動を起こしたお客さまに情報を届けられません。

電話番号も、事務所の場所もお伝えできないので、お客さまとの関係はそこで終わってしまいます。

ホームページは、先生とお客さまをつなぐ重要な「情報チャネル」です。

せっかくできかけたお客さまとの関係を終わらせないためにも、ホームページは必ず作るようにしましょう。

顧問先を増やすには

以上、ホームページは、顧問先を増やすには、必要不可欠な存在だということがお分かりいただけたのではないでしょうか?
これに加えて、顧問先を増やすには、「事業戦略に合わせたホームページ」を作成することが重要です。

「事業戦略に合わせたホームページ」とは一体どんなものなのか?

これについては、別の記事でご紹介したいと思います。
まずは、「ホームページは、顧問先を増やすために活用できる」ということを覚えておいていただければと思います。

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